2016年3月18日金曜日

姿勢、動きの連続

今日から3日間、ボディチャンスプロコースの授業で学んでいます。
資格は目前だけど、まだまだ学ぶことはたくさんありますね!
今日は既にパスしている解剖学の試験を復習のつもりで受けましたが、結果ひどく落ち込んでいます笑
常に学びを続けることは大事ですね。


今日は山口裕介先生のクラス。
それぞれが興味のあるアクティビティを持ってレッスンに望みます。
レッスン全体を通してコーディネーションプランについて話されていたことが印象に残りました。

どういうことかというと、
例えば、演奏する時に、自分が何をすれば「演奏する」を実行できるかと言えば…

楽器を持つ、構える、マウスピースを口に含む、角度を調整する、息を吸う、吐く、指を動かすetc...

こういう感じで「演奏する」ために必要不可欠な動作を細かく分解して考えていくことができます。
「演奏する」ためのプランとも言えますね。

ボディチャンスでは、これを「アクティビティプラン」と呼んでいます。


これに対して、コーディネーションプランはこれから演奏する「自分自身」のためのプランという感じです。

楽器演奏でも「姿勢」という言葉があります、演奏する時に姿勢を正すような仕草を目にすることはよくありますね。管楽器の人は特に「呼吸」と姿勢を関連づけることが多いのではないかと思います。


ボディチャンスで言うコーディネーションプランは、これから動くということが大前提です。
演奏するために、先に挙げたような演奏のための一つ一つの動作のために、自分全体を動きやすくしてあげたいわけです。
これは固定された姿勢・型のような考えとは異なります。
また呼吸のためだけ、フィンガリングのためだけではなく演奏に必要な全ての動きのための考えであります。

演奏の動作ひとつひとつのために、例えばフィンガリングなら指のことタンギングなら舌のことといった具合に部分にだけ集中するのではなく、動作ひとつひとつのために、部分のために自分の全体を考えます。

そんな視点を再確認できたレッスンでした(^^)


そう言えば、先日PCや電話受付のデスクワークをしていた時に隣で同じ仕事をしていた歌手の方に、
「この仕事をしていると首が凝って、声が出づらくなってしまうんですけど、姿勢のこととか何か意識していることはありますか?」と聞かれました。


姿勢については…意識していることないですねーと答えました。
実は自分もこの仕事をしている時に肩凝りに悩んでいました。
そこで肩が凝らないだろうと思える姿勢を維持しようとしてましたが、余計に肩や背中が痛くなってしまったんです。

良い姿勢を維持しようとすることはやめましたが、今は肩凝りが随分改善されています。
質問されて自分が何を考えているか改めて振り返ってみたんですが、

考えているのは、姿勢のことではなく…
PCの画面を見る、キーボードをたたく、お客さんの話を聞く、話す、資料を見るなど、仕事中に行っている動作についてでした。
その動作ひとつひとつに対して首をどうしてるかな、とか全身をどう使っているかなといった具合に意識していました。仕事中は上に挙げた動作を絶えず繰り返しているわけですから「何か意識しているか」と聞かれたら、かなりたくさんのことを意識していると言えますねf^_^;



3日間のプロコース授業が終わった翌日は、以前バイトしていたカレー屋に1日だけ手伝いに行きます!
飲食の接客なんて久しぶりなので楽しみです。忙しいとてんてこ舞いになりますが、楽しくインドカレーあじわってもらえるようにおもてなし頑張ります(^-^)
ブログ書きながら、オーナーシェフのヒラさんとプリングルス頂きました!