今朝のこと。
目が覚めてすぐに昨晩のことを思い出した。
昨日はお風呂に入らず寝てしまった。
仕事へ行く前にシャワーを浴びようと身体を起こすと、知らない声が聞こえてきた。
そうだ、今朝はお風呂の工事だ。
(おじいちゃんが安全に入浴するための)
洗面台で顔を洗ってもなんかすっきりしないので、頭も洗ってしまおうと〈朝シャン〉を決行。
シャンプーをつけてゴシゴシまではよかったんだけど、すすがなきゃいけない。
洗面台に頭を突っ込んで、排水溝に鼻先が付くんじゃないか、蛇口が頭に当たってるしという地味な状態でチョロチョロとシャンプーを洗い流す。
ところがどうしても、お湯が届かない。後頭部の泡が流れない。
これ以上無茶をすると服も、洗面台も、床も水びたしになってしまう。
目をつぶりながら、あと少しあと少しと何度もつぶやく。蛇口をもつ右手にも力が入る。
すると、予想外のことが起きた。
あと少し、あと少しと何度も願っているうちに、お湯が後頭部に届いてゆく。
泡まみれのところが、あったかいお湯を通っていく。
目をつぶっているせいで何が起こったのかを理解しなかった。
驚いた僕は、顔をすすぎタオルで水を拭ってすぐに蛇口を見た。
※イメージ
蛇口がぐーんと伸びてる。
伸びるタイプの蛇口だったのだ。
僕はこのことを27年間気づいていなかった。
僕が生まれた時から、そうなのに。
そこにあるものに気づく
本来の長さに気づく
ってとても大切で便利。
このブログは久しぶりの更新でしたが、
トロンボーン×アレクサンダー
健やかにトロンボーンを吹く
管理人の森岡は、アレクサンダーテクニークのレッスン活動を続けています!
というご報告でした。